今回はいのちの森倶楽部の紙作りの為には絶対必要なパルプについて。

青葉仁会のクラフトチームが作ってくださる事になった、いのちの森倶楽部の紙。
今は、以前に株式会社優良パルプさんにラボ紙を作っていただいた残りのパルプで配合量を調整しながら漉いていただくことになっています。
でも、この紙をQUONの新しいシリーズのパッケージにするとなると、安定的にパルプが必要となります。

そこで、株式会社優良パルプの代表榮さんに、パルプ化に協力いただけないかをお願いしたところ、「今までに例はないけれど、そういうことなら。」と引き受けてくださることになりました。
嬉しいですね!

間伐材をパルプ化するには、1センチくらいのチップにする必要があります。チップにしたものを株式会社優良パルプに送り、パルプにしてもらうのです。

さて、次は間伐材をチップにできるチッパー探しです。

a0280319_15585720.jpgちなみに、これが、薬品を使わずにパルプを作れるすごい機会なのです。
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昨年10月にお伝えしたラボ紙のこと、覚えていらっしゃいますか?

あの時、ラボ紙と一緒に、少しだけパルプを送ってくださっていたのですが、実は、そのいのちの森倶楽部のエコパルプを使って、紙を作ることになったのです。なんと、協力くださるのは、前回にブログでお話した奈良の社会福祉法人 青葉仁会の皆さんです。
現在の紙漉きに使用している楮などに私たちのエコパルプを混ぜて作ってくださるとのこと。嬉しいですね。
新しい商品のパッケージとして出来上がった時には、またご報告いたします。
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先日、奈良の社会福祉法人 青葉仁会の運営するあおはにクラフト館を見学に行ってきました。

a0280319_15352691.jpg昨年に新しくできた施設ともあり、とてもきれいです。毎日の活動以外に、自転車や地域イベントなどを開催するときにも使用されているそうです。


訪問した時間が、夕方だったので皆さんお掃除の真っ最中ということで、残念ながら実際に和紙を漉いているところは見ることができませんでした。でも、きちんと掃除をされている姿からも、その和紙が丁寧に作られていることを感じることが出来ました。



a0280319_15312767.jpg完成品は、奈良の自称遊印家・もぐら庵こと池田耕治さんの温かみのある絵の描かれた絵葉書として販売されています。カレンダーなどもあるようです。


実は、クレコスのQUONから新しく発売するシリーズのパッケージの紙にこの青葉仁和紙を使用するという企画があるのです。実際に見学し、作り手のぬくもりが伝わってくるような素敵な和紙がクレコスのパッケージになるなら、とても素敵だなぁとあらためて感じました。

次回はぜひ実際に手漉きをされている時に訪ねようと思います。
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ラボ紙を作るために必要な原料を株式会社優良パルプに送ってから8日目。
代表の榮さんから完成報告のメールが入りました。

そして、翌日。
いのちの森倶楽部の日本の間伐材を利用したオリジナル紙づくりの第一歩であるラボ紙が届きました。

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きちんと木の皮をはいで原料のチップを作ったので、とてもきれいな紙が出来上がってきました。
古紙の配合量によって色合いや紙の強度も違ってきます。


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パルプもとてもふわふわできれいな仕上がりです。

木の皮も入れるとそれはそれで味わいのある紙になるのですが、クレコスの将来のパッケージなどに使えるようなものかを確かめたかったので、皮を一切使わずにつくっていただきました。
オリジナルの紙を作って、それをパッケージにするまでには、まだまだクリアしないといけない課題がありますが、まずは第一歩です!
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以前から、いのちの森倶楽部便りでもお伝えしていた、日本の森の間伐材を利用した紙造りについて、まずはどうやって間伐紙が出来るのかを調べようと言ういことで、埼玉にある株式会社優良パルプに行ってきました。
お話を聞かせて下さった榮代表はNPO法人森を守る紙の会の代表でもあり、環境に配慮した紙の製造について丁寧に教えて下さいました。

榮代表は市民団体の代表として家庭ゴミの堆肥化運動や非木材紙の推進をする中で、紙をつくる過程であまりにも多くの薬品や熱を使用することに驚き、本当の意味での環境に配慮した紙造りに取り組み、水だけでパルプ化する世界初の技術を開発されました。
現在も『国産間伐材』、『非木材原料』、『CSRの紙』の原料を利用した地産地消型の紙の普及に取り組んでいらっしゃいます。

a0280319_13534856.jpg口で咀嚼して繊維が残るものなら何でも紙が作れるそうです。スギやヒノキなど樹木の他にも、松ぼっくりや体操服、牛革をパルプにしたものも展示してありました。


a0280319_13595335.jpg杉を使用して作られた紙も皮の配合量によって風合いが変化します。紙の用途によりますが、皮を配合しなければとても美しい紙ができるとのこと。


a0280319_141856.jpg薬品を使わずにパルプを作る機会です。紙づくりの工程では、通常様々な薬剤を使いますが、この機会を使うことで環境に配慮したエコパルプを作ることができるそうです。

お話をお聞きし、いのちの森倶楽部ではまず最初の1歩として1キロの間伐材から造っていただけるラボ紙をお願いしようと思います!
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