薬品や熱を一切使わないエコパルプ

以前から、いのちの森倶楽部便りでもお伝えしていた、日本の森の間伐材を利用した紙造りについて、まずはどうやって間伐紙が出来るのかを調べようと言ういことで、埼玉にある株式会社優良パルプに行ってきました。
お話を聞かせて下さった榮代表はNPO法人森を守る紙の会の代表でもあり、環境に配慮した紙の製造について丁寧に教えて下さいました。

榮代表は市民団体の代表として家庭ゴミの堆肥化運動や非木材紙の推進をする中で、紙をつくる過程であまりにも多くの薬品や熱を使用することに驚き、本当の意味での環境に配慮した紙造りに取り組み、水だけでパルプ化する世界初の技術を開発されました。
現在も『国産間伐材』、『非木材原料』、『CSRの紙』の原料を利用した地産地消型の紙の普及に取り組んでいらっしゃいます。

a0280319_13534856.jpg口で咀嚼して繊維が残るものなら何でも紙が作れるそうです。スギやヒノキなど樹木の他にも、松ぼっくりや体操服、牛革をパルプにしたものも展示してありました。


a0280319_13595335.jpg杉を使用して作られた紙も皮の配合量によって風合いが変化します。紙の用途によりますが、皮を配合しなければとても美しい紙ができるとのこと。


a0280319_141856.jpg薬品を使わずにパルプを作る機会です。紙づくりの工程では、通常様々な薬剤を使いますが、この機会を使うことで環境に配慮したエコパルプを作ることができるそうです。

お話をお聞きし、いのちの森倶楽部ではまず最初の1歩として1キロの間伐材から造っていただけるラボ紙をお願いしようと思います!
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